足の血管が浮き出る下肢静脈瘤にはどんな治療方法があるのか

浮き出た血管の対処法

治療方法を医師とよく相談しよう

自分の下肢静脈瘤がどの程度なのか医師に相談し、適切な治療を行いましょう。また、手術などを受ける場合は、必ず複数の病院に相談するとよいです。

下肢静脈瘤の治療方法

ストリッピング手術

足の血管が浮き出ている部分は静脈の弁が切れて血液の流れが停滞しています。弁を復活させることは難しいので、血液の詰まっている静脈自体を手術で引き抜くといった治療方法です。具体的には、メスで患部を切開しワイヤーを入れて血管とつなげます。そして、そのままワイヤーが詰まった静脈と一緒に引き抜くというものです。痛そうですが、部分麻酔や全身麻酔をしてから手術しますので、術中の痛みに関しては心配ないです。また、以前は長期の入院が必要でしたが、現在は4日ほどで退院できるところも増えています。浮き出る血管自体を引き抜くので、効果的な治療法といえます。

レーザー治療

血管を引き抜くのではなく、レーザーで静脈を焼いて血管としての役割をなくしてしまうという方法です。血液の通らなくなった血管はだんだんと縮んで行き、半年くらいで体の中にそのまま吸収されます。直接患部を切らないので、傷跡や痛みが少ない治療方法です。この治療方法も下肢静脈瘤を起こしている血管自体を壊すので、とても効果のある治療方法です。

クスリによる血管の硬化

患部に直接注射をして、クスリを注入するという治療方法です。クスリによって血管が圧迫して固まり、時間が立つと徐々に縮小し、こちらも半年ほどで体内に吸収されます。他の治療に比べて比較的安価で抑えられるのも魅力です。

圧迫療法

ストッキングなどで患部に圧力をかけ、血液の流れをスムーズにする治療方法です。足がむくんでしまうという下肢静脈瘤の症状も抑えてくれます。根本的な治療方法というよりは、予防や再発防止のための治療です。手軽に行えるというアドバンテージがありますが、症状が改善しない場合は他の治療方法を医者に相談したほうが良いでしょう。

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